CentOS8を入れてハマったとこメモ

そろそろLinuxを触り始めてみたいと思ったので,
最近出たらしいCentOS 8をノートPCに入れてみた.
インストールからハマったので,この際メモを作っておこうと思います.

問題点と解決法を(できるかぎり)順次載せていく予定です.

1. OSインストール時にエラーが出て入れられない

解決法: ddモードにする

インストールメディアはUSBで,Rufusを使って作成.

USBから起動する途中でハングアップしちゃうので,ファイルをDLし直したりしてました.(SHA-256のCHECKSUMをSHA-1での結果と比較しちゃってたのは内緒)

Rufusでメディアを作成するときに,iso(推奨)にするかddにするか を聞かれると思うので,ddモードに変更すると成功しました.

2. VNCクライアントからアプリの操作ができない

解決法: Xorg を使うようにする

Tiger vnc server を使用.Windows の UltraVNC Client からローカル内で直接つなぎます.

dnfでインストールしてパスワード設定,設定ファイルのコピーとUSERの書き換え,Firewalldの設定を終えていざ接続…!お,繋がった!が,アプリが起動しない…?デスクトップ画面は動くのに,ターミナルやブラウザなどのアプリは表示されない…ホストでアプリが起動してしまいます.
似たような症状は見つけられず(ググり力が試されているのか)VNCの解説記事などに書いてある設定変更を試してみまくった結果,起動不能やエラーの発生と悪化しました.systemctl start vncserver@:[ディスプレイ番号]vncserver :[ディスプレイ番号] で起動されるプロセスが一致しないのは異常だったんですね…

そんな中,VNC Server構築方法が書いてある記事を発見し,救われました!GNOMEに原因があったみたい?です.
記事中にあるように,/etc/gdm/custom.confWayland~コメントアウトするだけです!SELinuxのくだりはしなくて大丈夫でした.

他の設定ファイルを書き換える必要はありません.デフォルトでおkです.また,/usr/lib/systemd/system/vncsever@.serviceのコメント通り,/etc/systemd/systemにコピーしたもののを書き換えて使います.なお,ディスプレイ番号ごとに設定ファイル名を作成する必要はないです.参考(RedHat公式サイト)

これで,クライアントでアプリの起動が可能かつ,ホストの画面には影響しないようにできました.
今度はディスプレイ番号1に繋げない,なんてことも発生しています.ホストにおいて先ほどと同じようにアプリが表示されないこともありましたが,ログアウトすることで対処できました.おそらく,ディスプレイのセッションが2つ起動していることが関係しているのだと思われます.ps -C Xorgps -ef | grep Xorgで確認できます.kill -9 [pid]で消しても,vnc繋げたら2つに戻っちゃうのでどうしたものか…クライアントの終了方法をログアウトにしてるんですけど,それがいけなかったり…?うーん…

日本語入力の切り替えショートカットが設定不可

winではcapslock英数キーで日本語と英数の切り替えができていたので,同じようにしたかった.
キーの割り当てをしたいのにcapslockキーが割り当てられない…なんでやねん。
半角全角キーは使えるんだけどな…謎.


とりあえずここまで.